”徹底検証”石川遼プロのスイング~ドライバー編~

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ツアー世界最年少優勝、日本では最年少賞金王の記録を持つ、石川 遼(いしかわ りょう)プロは、1991年9月17日生まれの埼玉県北葛飾郡松伏町出身のプロゴルファー。カシオ計算機所属で、2010年中日クラウンズでベストスコア58を記録する。

石川 遼プロのドライバーのスイング動画レッスン

今回は、石川遼プロのドライバーショットのスイングを解説します。
アマチュアの方も参考になる点がたくさんあると思います。
ぜひ参考にしてみてください。

アドレス

①ハーフウェイワッグルをし、
②体全体でリズムをとってから、
③右足に少し体重を乗せることでバックスイングのきっかけを作っています。

石川遼プロのハーフウェイワッグルとは、クラブヘッドをアドレスの位置に置いたまま、体がほんの少し右側に動いてからクラブヘッドを引っ張るイメージでテイクバックすることです。

ヘッドから始動すると、体が回転しずらくなってしまいます。
ハーフウェイワッグルを取り入れて、体から始動することで、体の回転がしやすくなり体全体を使った力強いスイングができるようになります。さらに、手打ちの防止にもなります。

バックスイングの始動は右への体重移動からスタート

次にバックスイングの軌道です。

石川遼プロが、ハーフウェイワッグルを取り入れるようになって2年くらいになるそうなのですが、リズムをとる大きな要素になっているそうです。

ハーフウェイバックでは、シャフトが地面と平行になった時に、クラブヘッドのフェース面が地面と直角になることが重要です。

次に、石川遼プロが、ボールをまっすぐに飛ばすために最も重視していること「レイドオフ」について説明していきます。

レイドオフとは、

スイングを後方からチェックした時に、トップの位置で、ターゲットライン、つまり飛球線方向に対してシャフトの向きが左を向いている状態のことを言います。
これに対して、シャフトが右を向いている、頭のほうを向いている状態をクロスと呼びます。

ゴルファーによって、いろいろなスイングプレーン(ゴルフクラブの軌道)がありますが、石川遼プロの場合、ハーフウェイバックまで良くても、そこから、クロスに入ってしまうクセがあるので、レイドオフに、フラット目にスイングすることが課題になっているそうです。

いろんな選手のスイングプレーンを見てみると、例えば、タイガーウッズ選手の場合、まず、すごくアップライトに始動してから、フラットに上げていくのですごく複雑なスイングです。
アンソニー・キム選手の場合、バックスイングで右の肘を後方に引くんです。引いてオンプレーンに持って行って、ハーフウェイバックのあたりからすごくフラットに上げています。
ジープミルカシン選手の場合、いきなり左手の甲を上に向けてアップライトに振り上げています。

石川遼プロは、トップの位置でシャフトが飛球線より頭のほうに来る癖(クロス)があるので、後ろから見た時にシャフトが左を向くくらいフラットなトップ(レイドオフ)が重要だと考えています。

素振りの時から、右手のひらを一気に上を向けるイメージでバックスイングすることを心掛けているそうです。

ボールの位置

すべてはボールの位置から始まります。一般的にドライバーショットのボールの位置は左足かかと線上と言われています。

石川遼プロのボールの位置は、それよりも若干左寄りで、左足つま先と、左足かかとの間くらいのイメージです。

タイガーウッズが左寄りに置いているのを見て、一度左寄りにしてみようと思ったそうです。
しかし、ボールが吹き上がり、全然だめだったそうです。

そこで、レイドオフが重要だと考え、トップの位置をレイドオフにしてボディーターンで打ってみると、自然にハンドファーストにあたるようになり、しっくりくるようになったそうです。

ルーティーン

➀ティーアップをする
②後方で、自分が注意している部分をチェックするように素振りをする
③グローブの入り具合をチェックするために右手の人差し指と親指でつまむ
(石川遼プロによると格好よく見えるらしい 笑)
④ボールまでは、3歩の時もあれば4歩の時もある
⑤アドレスは、一度スタンスを狭い目にとってから広げる
⑥ワッグルを1回、2回して、1回クラブヘッドを下につけてから、ハーフウェイバックが入る
⑦もう1回クラブヘッドを地面につける
⑧スイングを始動して打っていく

という流れです。

トップからの切り返しの始動の仕方

トップからの切り返しで、足と体が一緒に左を向いてしまい、インパクトで完全に体が開いてしまうと、右に行ったり、フェースがかぶって入ると左にひっかけたりする原因になります。

石川遼プロは、インパクトの瞬間に体が開かないように意識していることです。

トップからの切り返しでは、

➀上半身はそのままの状態で、下半身から始動する
②トップからダウンスイングにかけて、胸が下を向いて降りてくる(胸の向きを右方向に残すことで捻転力を最大にする

ことがポイントです。

こうすることで、インパクトゾーンが長くなり、強い捻転が生まれます。
膝の位置や角度が変わらない理想のトップから、胸の向きを右方向に残して捻転をため、インパクトをむかえることが重要です。

トップからのインパクトの瞬間にかけての目線

気になる人も多いようですが、インパクトの瞬間、石川遼プロはどこを見ているのでしょうか?

ボールの真上を見たり、漠然とボールを見ている人が多いようですが、石川遼プロは漠然とボールを見ているそうです。
ボールを見ようとしすぎると、頭が動かなくなってしまい、体がスムーズに動かなくなり、捻転が生まれなくなってしまうので、ボールは、ぼーっと見ることがポイントです。

インパクトの瞬間は、左目でボールを見るイメージです。そうすることで、必然的に胸も閉じて、体が開くのを抑えることができ理想のインパクトの形になります。

フィニッシュまでの体重移動

ここまでのポイントをまとめてみます。

トップからの切り返しでは、胸の向きをキープしつつ、下半身のリードで始動し、ボールを左目で見ながらインパクトすることです。

では、体重移動はどうしているのでしょうか?

インパクトの瞬間に体重が左足に乗ったほうが良いと言われるのを聞いたことがある人も多いと思いますが、石川遼プロの場合、インパクトの瞬間には、まだ左足に体重を乗せきっていないそうです。

インパクトで、左足に全体重が乗るためには、頭も左に移動しなければ無理です。
しかし、プロゴルファーで、アドレスの時よりインパクトで頭が左に移動する人はいません。どちらかといえば、アドレス時より頭が右寄りにあることで、遠心力が生まれます。頭は、体の中でも重く、その重い頭が右側にあるということは、体重もこの時点では、右足に残っていることになります。

インパクトで無理やり体重を左足に乗せようとすると、左側にスウェイしてしまいやすくなるので注意が必要です。

インパクトで、一気に左足に体重を乗せるのではなく、トップからの切り返しで、足は徐々に左足に体重が移動していって、インパクトまで頭はその場で、というイメージです。
インパクトで、ボールの右側に頭が残っている状態で遠心力を使ってボールを打つことで上体が突っ込むのを防ぐことができます。

フォローは、体の軸に対して肩のライン通りに回って行くイメージです。しっかりと遠心力を使ってスイングできていれば、自然とフォローは決まります。

石川 遼プロのドライバーのスイングのポイント

いかがでしょうか?
石川遼プロのドライバーのスイングのポイントをまとめてみます。

クラブヘッドをアドレスの位置に置いたまま、体がほんの少し右側に動いてから(右足に体重を乗せる)クラブヘッドを引っ張るイメージで始動

☞ハーフウェイバックでシャフトが地面と平行になった時に、クラブヘッドのフェース面が地面と直角になる

☞右手のひらを一気に上を向けるイメージでバックスイングし、トップでは、後方から見た時にシャフトが左を向くくらいフラットになっていること(レイドオフ)が重要

ボールの位置は、若干左寄りで、左足つま先と、左足かかとの間

☞インパクトの瞬間に体が開かない

☞トップからの切り返しの始動では、トップからダウンスイングにかけて、上半身はそのままの状態で、下半身から始動すし、胸が下を向いて降りてくる(胸の向きを右方向に残すことで捻転力を最大にする)

インパクトの瞬間は、左目でボールを見るイメージ。そうすることで、必然的に胸も閉じて、体が開くのを抑えることができ理想のインパクトの形になります。

☞トップからの切り返しで、足は徐々に左足に体重が移動していって、頭はインパクトまでその場に残っているイメージ

是非、出来ることから実践していきましょう。

石川遼のスイング動画~ドライバー編~

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